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表紙を眺めているだけで満足できる本もある 【親指の恋人】 (石田 衣良)

親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)
(2009/10/06)
石田 衣良

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レビュー:☆☆☆


描写自体もそうだが、舞台が今すんでいる場所に近く
妙に生々しく感じた。
格差なんて本人の気の持ちようだと思っていたが、
自分自身親に大学院までいかせてもらった身なので

『お前なんぞになにがわかるんだ』

と言われてしまいそうな気がした。

そういえば本当に身分の差を感じてしまうような人物は
自分の周りにはいなかった。
だからこそこんな甘いことが言えるのだろうか。
そんなことを考えさせてくれた作品でした。


自分の好みには合わなかったのでレビューは☆3つと
させてもらいましたが、決して嫌いではない作品。
また、作品の世界観を見事に切り取った
中村佑介さんのイラストも素晴らしかったです。


「これから送るのは、親しい友達にも話していないことだ。
暗くなるけど、いいかな?」
「わたしは……今、この瞬間全身でスミオの話をきいてるよ。
全部、話して――」
 六本木ヒルズに暮らす大学生の澄雄と、
薄給のパン工場で働くジュリア。
携帯の出会い系サイトで知り合った
ふたりのメールが空を駆けていく。
 二十歳のふたりは、純粋な愛を育んだが、
そこへ現実という障壁が冷酷に立ち塞がる。
無防備すぎる恋は追いつめられ、
やがてふたりは最後の瞬間に向かって走り出すことに。
 格差社会に否応なく歪められる恋人たちを描いた、
現代版「ロミオとジュリエット」。
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